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tamutomo

Author:tamutomo
娘(2007年生まれ)・息子(2010年生まれ)の2児の母です。息子は太ももに絞扼輪(くびれ)、膝関節以下形成不全で生まれました。8ヵ月の時に絞扼輪(前半分)の形成手術、11ヵ月の時に絞扼輪(後半分)の形成手術・膝関節離断手術を受け、大腿義足ユーザーになりました。

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手術2回目(11ヵ月のとき)について

2回目の手術は「つかまり立ちする頃」と主治医から早期に聞いていたので、つかまり立ちできているであろうという時期で、お姉ちゃんも冬休み中の12月中旬に設定したかったのですが、予約が一杯で取れませんでした。かなり前もって手術の申し出をしたつもりだったのですが、その時期は1年も前から予約を入れていた方もいたそうで、学校の休暇期間中は、なかなか手術の予約が取りにくいようです。1回目の手術を夏休み中にできたのは幸運でした。なので、今回の手術は、お姉ちゃん幼稚園通園中の12月初旬(息子11ヵ月のとき)となりました。内容は、残りの絞扼輪の切除と膝下の切断(正式には膝関節離断という)でした。詳細は以下の通りです。


★入院スケジュール★
1日目:主治医との話合い・複数の医師等による会議への立会いで、手術内容を確認
2日目:何もなし
3日目:手術
4日目:抗生物質点滴
5日目:退院
 ↓
約1週間後に外来受診し抜糸
 ↓
その後、3週間くらい週1回のペースで外来受診して傷口を消毒
 ↓
その1週間後には、義足制作開始

手術後2ヵ月位は、内面を縫い合わせた黒い糸が何故かニョキっと表面に出てきたりしたので、外来受診で抜いたり・切ったりして頂いたり、自宅でできそうな糸の出具合だった場合には私が眉毛切りハサミで切ったりしていました(主治医に自宅で切っても良いと言われたので)。

今回も、入院期間が3~4週間となる所を、お姉ちゃんがいることと、自宅が病院と近い為、頻繁に外来受診可能ということで、特別に5日間だけ入院として頂きました。


★手術について★
今回は、1回目の手術には使わなかった睡眠導入剤のようなものを手術前におしりから入れました。恐らく、手術に対する恐怖心を取り除くというより、人見知りや場所見知り、ママから離れることに対する不安を取り除いてリラックスして手術に臨む為に、その薬を使ったのだと思いますが、薬が効き始めた途端に息子の様子がおかしくなりました。息子は酔っ払いのように目が半開きになり、ニタニタ笑って「バイバイ」とか「おててパチパチ」とかの芸をひたすら披露してハイテンションになったと思いきや、うつらうつらしたりの繰り返しで、このまま頭がおかしくなってしまうのではないかと怖くなりました。「薬が合わなかったのかも!」と焦って看護師さんに見せに行ったのですが、あっさり「薬が効いてきたのでしょう。」と言われました。

それでも、普段とあまりに違う息子の様子に「この睡眠導入剤、大丈夫??」と不安を抱えながら、手術の時間を待ちましたが、不運にもその日は電車の運休・遅延により主治医の到着が遅れて、手術前に薬が切れてしまいました。睡眠導入剤の効果が切れてからは(注入後の30分後位から)、いつも以上に息子がぐずり、抱っこしても、あやしても治まらず、手術前なので最強の母乳もあげられず、大変でした。結局、泣き喚きながら手術室へ運ばれました。睡眠導入剤を入れなかった方が穏やかに手術室に行けたかもしれません。。

1回目の手術と同じく、手術室に運ばれてから戻ってくるまで3時間位でしたが、手術自体は1時間半位だったようです(手術以外の時間は麻酔をかけたり様子を見たりする時間)。

手術は無事成功に終わり、後ろ側の絞扼輪は直線とギザギザを組み合わせた形で切り取られ、膝下も適度に脂肪を残して義足に合いそうな綺麗な形に切断して頂きました。手術して下さった主治医やお世話して下さった看護師さんに感謝です。断端の画像をご覧になりたい方はこちらをクリックして下さい(奇形の足の画像となりますので不快に思われる方はご覧にならないで下さい)。

1回目の手術のときは、手術後の痛みのせいかお座りができなくなったりしましたが、今回はそれもなく、膝を縫っているにも関わらず、手術翌日には、包帯を巻いたままハイハイしていました。


★費用について★
手術費用等の医療費は、健康保険・居住地の子供医療費給付対象となるので、自己負担額はありませんでしたが、付添い食代や寝具料等は給付対象外の為、後日病院から請求書が郵送されてきました。今回は、息子の食事も病院食を頼んだので(前回はレトルトの離乳食を持参)、1回目の費用より少し高く、10,000円強でした。


★入院中の息子の様子★
1回目の入院より、グズグズは少なかったと思います。というか、2回目の入院は、慣れていたせいか印象が薄く、あまり記憶にありません。。恐らく、1回目より大きくなったおかげで、テレビやDVDを見るようになったり、上手におもちゃで遊べるようになったりしたので、楽に感じたのではないかと思います。

ただ、1回目と同じように、手術日のAM4:00~飲食禁止だったので、母乳をあげられず、息子はお腹がすいたり、口寂しかったりで手術日はグズグズでした。上記した通り、主治医の到着が遅れて、手術開始が何時になるのか分からないまま、睡眠導入剤の影響でハイテンションになったり最高にグズグズしたりする息子をお世話するのは大変でした。この時は「早く手術してくれ~」と思いました。

手術後、3~4時間くらい飲食禁止だったのですが、息子は麻酔が切れているにも関わらず、眠りっぱなしで不安になりました。しかも、うつ伏せで手術をしたせいか顔のむくみが激しく、いつもと違う寝顔で、「このまま目が覚めなかったらどうしよう・・」と怖くなりました。そんな不安を抱えたまま3時間位すぎて、息子がやっと起き、それ程グズグズしないまま母乳をあげられる時間を迎えたので、結果的に、長時間眠ってくれて助かりました。

今回の入院では、息子は点滴を取りたがって、点滴を腕に巻きつけている包帯を何度も取ってしまいました。看護師さんに、いろいろ工夫して頂いて、網包帯を使ったりしてしのぎました。


★お姉ちゃんの様子★
お姉ちゃんは、また私の実家に預け、そこから幼稚園に通園してもらいました。幼稚園が私の自宅と実家の丁度真ん中くらいの距離にあるので、助かりました。ただ、今回は気を紛らわせてくれる姪・甥がいなかったので、夜寝るときに「ママ~」と泣き出すのが儀式だったようです。実家では、娘に寂しい思いをさせないようにとか、病気させないようにとか、慣れない幼稚園の支度・送り迎え・お弁当作りなど、体力的にも精神的にも大変だったと思います。お姉ちゃんもワガママ言わずに我慢してくれたようです。実家や娘に本当に感謝です。


★入院の感想★
手術の前日に、何もすることが無かったので、息子と病棟の廊下をウロウロしていたら、リハビリ入院の子供達に話しかけられました。息子の足を見て「どうしたの?」と聞かれたので、「おばちゃんのお腹の中で怪我したの」と答えると、しっくり来ない様子で、「親指しかないの?どうやって歩くの?車椅子?」と聞かれました。手術で足を切って義足を履くと答えると、「え!!切るの?!痛そ~~。。。大丈夫だよ、切らなくても付けられるよ!車椅子でもいいし。」と膝下を切断しなくても良い方法をいろいろ考えてくれました。その子達も、車椅子だったり、装具をつけたりしていて、入院して泊り込みのリハビリで退屈だろうし辛いだろうし大変なのに、息子のことを考えてくれて、心が暖まりました。

手術前は、膝下の切断を義足を履く為の手段としか考えていなかったのですが、手術を終えて、息子の包帯ぐるぐる巻きの足を見て「本当に足が無くなってしまったんだ・・。」と悲しいような寂しいような気持ちになりました。足本来の機能を果たしていなかった未熟な足でしたが、ちょこっとだけあった指の痕跡や足首になるはずだったであろう部分など、可愛いくて愛着があって、何と言ってもそれこそが息子の足だったので、切断してしまってガッカリというかショックというか、とにかく「もう無いんだ・・」としみじみ思いました。切断してしまっても、元々の息子の足の形、感触は絶対に忘れないと思いました。

今回は、1回目の入院程、疲れは感じませんでした。要領が分かっていたせいもあるかと思いますが、息子も大きくなって遊びの相手をしやすくなったり、私の娯楽の為の雑誌やお菓子を持って行ったりしたので、苦痛に感じなかったのかもしれません。また、1回目の入院に関する記事に書き忘れましたが、今回も手術後に脈拍を測る機械を取り付け、一定以上の脈拍数になるとピーピー警報音を鳴らすしくみでしたが、息子の脈拍が不安定で頻繁にピーピー鳴っていました。1回目の入院の時は、警報が鳴る度に、「え、大丈夫?!」「呼吸困難?!」「麻酔が合わなかったのかな?!」と不安になっていましたが、今回はそれ程、心配したりドキドキしたりしませんでした。心配や緊張をしすぎずに入院生活を送れたのも、疲れなかった理由だと思います。
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