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Author:tamutomo
娘(2007年生まれ)・息子(2010年生まれ)の2児の母です。息子は太ももに絞扼輪(くびれ)、膝関節以下形成不全で生まれました。8ヵ月の時に絞扼輪(前半分)の形成手術、11ヵ月の時に絞扼輪(後半分)の形成手術・膝関節離断手術を受け、大腿義足ユーザーになりました。

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シンガポールの義足事情

ブログ全然更新していないな・・・とは思っていましたが、息子が3歳の時で記録が止まったままですね・・・
もうそんなに月日が経っていたのですね・・・ 久々すぎて、FC2ブログのログインすらセキュリティーアラートが出てできず、何とか自分のページに辿り着いたものの、編集方法を忘れて、あっちこっちクリックしながら何とか記事を書いています。

息子はもう7歳になりました。そして主人の仕事の関係で、今シンガポールに住んでいます。シンガポールの義足技術ってどうなのかしら~とか、ちょっと不具合を見てもらうだけで高い医療費を請求されるのでは・・と色々心配しましたが、沢山のご縁があって、大体日本に居た時と同じような義足生活を送る事ができています。以下、参考までにシンガポールの義足事情です。

~義肢製作所~
シンガポール国内に何箇所か義肢製作所がありますが、息子が通っているのは、日本人の義肢装具士さんがいらっしゃる大きな国立病院。シンガポールにお一人だけいらっしゃるんです、日本人の義肢装具士さんが!ありがたい!シンガポールに来てからまだ1年経っていませんが、膝継ぎ手が壊れたり、長さ調節をしたり、ちょくちょくお世話になっています。大きな国立の総合病院にいらっしゃいますが、義肢制作部門は建物が独立していて、総合病院の巨大な建物の道路挟んで向かいに、こじんまり佇んでいます。ドクターを経由せずに診ていただいているので、総合病院の待合室で具合の悪い方々に混じって長時間順番を待つ必要もなく、直接義肢装具士さんに予約を入れて、義肢制作部門の建物に直行して、順番が来たら診ていただいて終了という、とてもスムーズな流れです。

~義足の技術力~
日本と同じでシンガポールも技術力はあります。ただ、小児義足の症例が日本より少ないです。シンガポール自体、東京都位の小さな国土で人口は東京都より少ないというのもありますが、四肢に障害を持った子があまり居ないのです。真偽は定かではありませんが、シンガポールでは妊娠中に四肢障害が分かると、産まない選択をする方が多いようです。産婦人科医も進んで胎児の障害の状況を伝えて、どうしますか?と確認されるそうです。なので、日本の先天性四肢障害児父母の会みたいな、四肢障害児のコミュニティーもありません。今までにお一人だけ、右肘上から欠損しているシンガポール人のお子さんを見かけた事があって(下の写真の女の子)、私も図々しく話しかけて色々とお話を聞きましたが、その方も息子と同じ絞扼輪症候群で、妊娠中に分かっていたそうで、産婦人科医から「どうする?」と聞かれたそうです。でもその方は、迷わず産みますと言ったそうです。「だって他が元気なんだから腕の一本何ともないでしょ?」とおっしゃっていて、逞しくてなんて素敵なママ!と感激しました。お子さんも美人さんで、活発で、何でもできる女の子なんです。でもその方も、他に手足に障害がある子を見た事がないとおっしゃっていました。
ダイソー膝サポーター4(6歳6ヵ月)

義足の需要が少ないという事にも関係しているかもしれませんが、息子が使っているライナー(アルファ スピリットライナー)など物によっては義肢製作所が個人輸入するような入荷方法になるので、時間も1ヵ月以上かかり、費用も輸送費増しで、部品の入荷に関しては、日本より不便な所があります。


~義足の費用~
シンガポール人の為の障害者保険はあるようですが、外国人が加入できるシンガポール国内の障害者向けの給付制度はありません。我が家が加入している海外旅行保険も、持病とか義足に関する費用は保険対象外なので、日本の健康保険組合の海外療養費給付として、義肢装具士さんの診察代がいくらか還付される位の感じです。ただ、義足の材料費は完全に自己負担だと思います。なので、我が家は極力こちらでは義足の部品は買わず、日本から持参した材料を流用してメンテナンスしていただいています。新しい義足の制作もこちらでは自費になってしまうので、日本に一時帰国して今までと同じ義肢製作所にお願いする事にしました。日本の住まいがある区は、海外転勤などで一時的に非居住になる場合は、日本に一時帰国した時に、区内のどこかに住民票を入れ直せば、障害者手帳を申請し直さなくても、今までのがそのまま使えるそうなのです。区内にある福祉事務所2個所から同じお返事をいただいたので、現状の制度では、日本に一時帰国した時に、今持っている障害者手帳がそのまま使えるのだと思います。これは有難いです。

こちらで義足の材料として助かっているのは、ダイソーの膝サポーター!膝継ぎ手をカバーする膝サポーターみたいな物を義肢製作所からいただいていますが、そちらは生地がしっかりしていて分厚く丈夫なのは良いのですが、息子の場合は、膝継ぎ手が曲がりにくくなってしまうようなので、息子はダイソーの膝サポーターを使っています。
シンガポールにもダイソーの店舗は沢山あります。本当にありがたい!!日本製でない物でもダイソーさんの製品は、海外の同じ価格帯の製品と比べると、格段に品質が良いです!こちらでは100円ではなく、1商品税込みS$2(今だと大体160円位)と日本で買うより少し高いですが、それでもこの膝サポーター助かっています。(ちなみに全商品S$2と謳っているので、日本で300円の商品もS$2(160円位)で買えます。その点はお買い得ですね。)今までに他社さんの800円とか1000円とかする膝サポーターを試した事があるのですが、すぐに穴が開いてしまったり(下の画像の白い膝サポーター)、ゆるゆるだったり、短かったりでしたが、ダイソーの膝サポーターは今の息子の膝継ぎ手周りの大きさに合っていて、結構丈夫で長持ちします。それに安いから、穴が開いても惜しみなく使い捨てにできるのが嬉しいです。
膝サポーター穴空き


ダイソーの膝サポーターは、息子はMサイズを使っていて、こちらでは2種類置いてありましたが、使用感も耐久性もどちらも同じ感じです。
ダイソー膝サポーター1

ダイソー膝サポーター2

ダイソー膝サポーター3(6歳6ヵ月)


とりあえず、今思いつく範囲のシンガポール義足事情は以上です。また、ちょこちょこ動画をアップできればと思っています。





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コメント

ご無沙汰です。

ちゅんです。

お久しぶりです。

お元気そうで何よりです。

我が家は今年、4月4日に義足を直しに行きます。

中学一年生は、成長が早く・・・・。

よりによって膝が壊れた様子。

4月4日までもつか心配な今日です。

シンガポール事情、参考になります。


Re: ご無沙汰です。



ちゅんさん

コメントありがとうございます!そして、ご無沙汰しています。
娘さん、もう中学生ですかぁ、、大きくなりましたね(*^^*)

我が家もこちらに来てから膝が壊れて、正確には膝の下についているバネが壊れて、何かに引っかかって真っすぐに戻りにくくなってしまった事がありました。息子が真っすぐに戻したつもりが、引っかかって伸びていなくて、度々転んでいた日々でした。日本の義肢製作所から代替品を送っていただいたり、メーカーに修理を依頼したり、大変な騒ぎでした。

他の部分なら、義肢装具士さんが何とか修理できる事が多いですが、膝はどうにもならないですよね(;_;)
4月まで持つよう祈ってます。

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