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Author:tamutomo
娘(2007年生まれ)・息子(2010年生まれ)の2児の母です。息子は太ももに絞扼輪(くびれ)、膝関節以下形成不全で生まれました。8ヵ月の時に絞扼輪(前半分)の形成手術、11ヵ月の時に絞扼輪(後半分)の形成手術・膝関節離断手術を受け、大腿義足ユーザーになりました。

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小学校選び

今年の4月にお姉ちゃんは小学生になりました。もう小学生か~、、あっという間に大きくなってしまったな。お姉ちゃんの成長を振り返ってみると、初めての子供で昔は一生懸命だったなぁ・・児童館に行ったり公園に行ったり家でも遊んであげてたっけな・・掃除も洗濯も料理もお姉ちゃんが泣いてたら抱っこしながらやってたよな(二人目は不思議と泣かせっぱなしで家事しても罪悪感なし^^;)・・それに比べて今は「自分でやって!」とか「後にして」とか言って付き合ってあげてないな・・と反省。息子と比べると、もう大きいお姉ちゃんのように見えて「それ位できるでしょ!」とつい冷たくしがちでしたが、まだまだランドセルが大きくて、通学帽も大きくて、同じ小学校のお兄さんお姉さん達をキョロキョロ見上げながら、朝登校していく姿を見ると、まだ小さい子供なんだな・・としみじみ思いました。

それはさて置き、お姉ちゃんの小学校選び、つまりは息子がゆくゆく通うことになる小学校選びなのですが、と~っても悩みました>_<; こちらの地域は、隣接学区の小学校にも通学できるので、息子が歩いて通える範囲だけでも4校もあり、何だか選択肢が沢山ありすぎて、さぁ選んで下さいと言われるとすごく迷ってしまうもので。。

とりあえず、お姉ちゃん入学の2年度前の10月~動き始めました。この時期に学校公開や運動会があったので、まずはいろいろな学校を見学。そして、息子の受け入れができるか確認(全ての学校が校長先生・副校長先生と面談となりました)。結果、全ての学校が受け入れOK、但し補助の先生は付かないとの事でした。詳細はこちらの記事で→「理解のある学校は必ずある!(小学校編)」

全て受け入れOKだったので、選択肢が減らず、あとは設備や雰囲気、通っている人の情報、そして既に小学校に上がっている小児義足ユーザーさんのママさんパパさんの経験談を参考にしながら、迷いに迷って決めました。小学校選びの事、いろいろとご相談させて頂いた皆様、本当にありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。

息子の小学校選びに関しては、以下のポイントを判断材料にしたのですが、なにせ息子はまだ3歳。小学校入学する頃には、どんな事ができるようになっているのか、はたまたどんな問題が出てくるのか、まだまだ未知の世界で、ポイントは絞ったものの判断が難しかったです。そこで、やっぱり義足ユーザーさんの経験談がとっても参考になりました。こういった繋がり、本当に有難いです。

~小学校選びのポイント~
■学校の設備
お教室の移動が間に合うか、休み時間に校庭に出た後、次の授業に遅れずにお教室に戻れるか、トイレの事など、日常の学校生活が気になったので、以下の設備を確認しました。

□階段の手すりの有無
 無ければ学校に取り付けを要望した方が良い。学校が工事の予算を組むのが前年度だそうなので、要望するのであれば2年度前に。

□1~2年生の教室が何階になるか
 学年が上がるにつれて、階段の上り下りは速くなると思うので、息子の場合、問題があるとすれば、膝継ぎ手をつけ始める1年生~2年生だと思いました。この時期に、お教室が1階だと校庭にも出やすいし、登校も下校も楽なのかなと思いました。けど、義足ユーザーさん達のお話を聞く限り、皆それぞれやっていけているようで、特に片足義足の場合、お教室移動の事は心配しなくても良さそうでした。

□1~2年生の教室移動でどれだけ階段を使うか
 私が通っていた小学校は体育館もプールも地上でしたが、こちらの地域は様々でした。体育館が3階にあったり地上だったり、図工室や音楽室、パソコン室、図書室の場所など、学校それぞれでした。着替え(義足の付け替え)に時間がかかるプールが近ければ良いなと思ったのですが、どこの小学校もプールは屋上。仕方ないですね。けどこれも、義足ユーザーさんの経験談を聞く限り、皆さん何とかやっていけているようで、心配しなくて良さそうです。

□トイレに洋式があるか、スリッパに履き替えるか
 男の子なので問題になる機会は少ないかもしれませんが、和式で用を足すのは厳しいかなと思ったので確認しました。どの小学校も各トイレに1室だけ洋式があるという感じでした。それと、トイレスリッパに履き替えるのに、まずスリッパが義足の足部に入るかという問題があるのと、履き替えるのに手を使わないといけなくて手間なので、トイレスリッパなしの学校の方が良いかなと思いました。

□上履き、外履きが学校指定か
 どうでも良いくらい細かい事ですが、本人にとっては、自分一人だけ皆と違う上履きを履いているのは嫌なものかなと思って確認しました。同じ地域の学校なのに、指定上履きかどうかとか、外履きがあるかどうかって意外と学校によって違うので、不思議ですね。


■休み時間、放課後の遊び方
息子の足が遅い為に、遊びの仲間に入れないのではないかという事が気になって、在校生達の休み時間中の遊び方や、放課後の過ごし方、義足ユーザーさんの実際の学校生活を確認しました。結果、心配しなくて良さそう。本人が校庭で遊びたければ遊ぶし、鉄棒やうんてい等、足を使わない遊びもあるし、本人がやりたいようにやるようになるという感じでした。仲間に入れないお友達がいるかどうかは、「運」ですね。これは義足に限らず、お姉ちゃんだって「いーれて」→「だーめよ」と言われる事だってあるし、傷つくけど、乗り越えて他のお友達や他の遊びを探す力を身につける事も大切ですね。放課後は、学童や校庭開放で学校内にいたり、習い事があったりして、昔と違って、放課後お友達の家に遊びに行ったり、どこかで待ち合わせをして遊んだりという機会が最近の子は少ないように思いました。治安の問題もあるんでしょうね。でも、そんな限られた日程でも都合をつけて外で遊んでいる子供達もいます。3年~4年生以上になるとやっぱり自転車移動ですね。う~ん、その頃に息子が自転車に乗れるようになっているかどうか微妙ですが、近場で遊んでいる子も沢山いるので気にしなくて大丈夫そう。遊んでいる子達を見ると、公園で体を動かして遊ぶ子、カード交換している子、DSをやっている子、いろいろですね。大人びている子、幼い感じの子、学校によってその割合に差があって、それで何となく学校のカラーがあるのかなと思いました。


■過去に身体障害児を受け入れた事があるか
私自身、どんな事が問題になるのか分からないので、学校側に経験があれば助かるなと思って確認しました。結果、義足・補装具の児童を受け入れた事のある学校はやっぱりありませんでしたが、支援学級が設置されている学校には車椅子の児童がいて、1校は普通学級に手の指が欠損している児童がいるという事でした。今は身体障害児が在籍していないという学校でも、校長先生が以前勤めていた学校に車椅子児童がいたという例もありました。しかし、その校長先生は「車椅子という明らかに目に見えて分かる障害と、息子の一見何ともなく見える障害とでは、配慮の仕方が違うように思うので、障害児というひとくくりではなく、その子その子に合った配慮を考える必要があるかもしれない」とお話しされました。確かに。学校側に障害児受け入れ経験があったとしても、その例がそっくりそのまま息子に当てはまる訳ではないので、過去の受け入れ経験はそれ程参考にならないかもしれないですね。でも、どの学校も問題が発生した時にその都度考えましょうという感じだったので、過去の経験ある・なしは気にしなくて良さそうです。


■学校までの距離
低学年には大きすぎるランドセルに、体操着やら上履きやらの手荷物を持たないといけないので、距離は近い方が良いですね。それと、登校班があるか否かも学校によって様々でした。登校班についていけるかどうかも心配でしたが、お話を伺った義足ユーザーさんは皆さん登校班の無い学校だったので、やってみないと分かりませんね。3歳の時点では、他の子がさくさく歩くペースについていくには、息子はちょっと小走りになるかな。息子が楽に歩けるペースは他の子より遅い感じです。大きくなって体力がつけば、その差は埋まるかしら。。


■学校の雰囲気
結局、お姉ちゃんや息子に合いそうかどうか、これしか決め手はありませんでした。けど、こればっかりは幼稚園と同じで、蓋を開けてみないと分からないものなんですよね。実際に通っているお友達の話、これも参考になりますが、人それぞれ学校に対する感じ方は違うので、何とも言えないですね。同じ学校でも学年のカラーが違うし、クラスによってもカラーが違うし、良いお友達や先生に恵まれる事、それを祈るしかないです。


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コメント

参考になりますね。

とても参考になります。本当に、後から続く方の助けになるでしょうね。素晴らしいです。
せっかくなので、今私が思う補足を。

過去に障害を受け入れたことがある学校について
いいところもある反面、前の受け入れた障害児の例が当たり前になっている場合があり、それをひっくり返すのが難しいこともありますので、ご注意を・・・・

登校班がある学校だと、登校班の班長さんにどうしても責任がかかってくるということで、学校が嫌がる場合があります。私の娘の学校はそれに加えて歩道橋が通学路にあったため、重なって登校班での通学が出来なくなってしまいました。

上履きについて、スリッパについて 教室の位置について
4年生になれば少なくとも・・・・どちらもどんなものでも難なく履きこなすようになります。つまりは1・2年生の間ですね。
とくに1年生の始めの6ヶ月くらい。

避難訓練のことを考えて、学校側があえて運動場に近い1階にしてしまう例も聞いたことがあります。

思いついたのはこれくらいです。
でわでわ!!!

Re: 参考になりますね。


いつもコメント有難うございます!

なるほど~、過去の障害児受け入れ経験が逆にマイナスになる事もあるんですね、、確かに、納得。

そう、登校班も良し悪しですよね。こちらの地域では、家を出る時間が拘束されて共働き家庭等にとって負担になるという事で、登校班のある学校は徐々に減ってきています。

もう4年生になれば上履きもスリッパも教室移動も慣れたもんですね!1~2年生が山ですね。

避難訓練!それは考えていませんでした・・。訓練ならまだ良いですが、いつか来るかもしれない本当の災害の時、階段は厄介ですね。。モタモタしていたら他の子供達にも迷惑だし。息子には避難訓練を真面目に取り組んで、イメージトレーニングしてもらわないといけませんね。


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