えっと、何の話だったっけ??という位、間が開いてしまいましたが、、、足のことを聞かれたときの息子の反応について、ですね。
3歳8ヵ月のときに、幼稚園の下駄箱で、普段あまり関わりの無いお友達とこんなやりとりがありました。
お友達 「足どうしたの?」
私 「お母さんのお腹の中にいたときに怪我をして、産まれたときから無かったの。
だから工場で作った足をつけているの。」
(帰りがけで時間が無かったので、色々と細かい説明を省略)
息子 「違うよ、足は切ったんだよ!」
私 「あーそうだったね。病院で切ってもらったんだよね。」
短時間のやりとりでしたが、息子の何が変わったかって言うと、この日初めて、足に関する会話に自ら入ってきたのでした。前回の記事で書いた通り、今までは、質問した相手を見る訳でもなく、回答している私を見る訳でもなく、注意深く様子を伺っている様子もなく、嫌がる様子もなく、ただただポケーっとしていた(と私には見えた)のですが、今回自分から会話に入ってきた事で、今までの質問体験のやりとりをちゃんと聞いていて、それがやっと活きてきんだと、思ったのでした。
もちろん、この後からビシッと分かり易く自分で回答する事ができるようになった訳ではなく、気分が乗らなくて答えなかったり(私が代わりに回答)、「ウソの足なの。硬いの。」と適当に回答したり、色々でしたが、トライアル・アンド・エラーが自分でできるようになった事で、これからは場面に合わせてどう答えるか自分で学んでいくんだろうな、と思ったのでした。
いちお、私がその場にいる場合には、様子を見て必要があれば、マニュアル回答を聞かせてあげるつもりで、適度に介入していこうと思っています。
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